お手紙を下さった方へ

7月の中頃に、お店宛に一通のお手紙をいただきました。

女の子の学生さんからでした。

学生さんの近所には地域猫の世話をしてくれる方が一人おられるそうです。

特に仲間などはおられないようで、お一人で

エサ代、病院代と全て出されているようです。

近所からの苦情もあるし、

よそから猫を捨てに来られることも多いようです。

その方が亡くなられたら、ねこ達はどうなるのか。

愛護センターにももっと、地域の方に向けて働きかけてほしい。

大分県には強いボランティア団体がないから

テレビに出るような団体ができてほしい。と、そう書かれてありました。

 

 

地域猫、外猫の問題って本当に難しい問題だなと思います。

私はこういう人間だから、いつもねこの方にばかり味方してしまいますが、

人もそれぞれ立場が違いますし、

一概に苦情を言ってくる人が何も考えずに

言いたいことを言ってるだけ、ってそうとも言えないんですよね。

私の実家で昔鳥を飼ってましたけど、

室内で飼ってたし4階だったんですけど

家の中まで外のねこが侵入して鳥を取ろうとしたこともありました。

その時は阻止できましたけど、もし食べられてて

それが続けば「外のねこを世話してる人がいるらしい。

一言言ってやろう。」って思うかもしれません。

地域全体の人が「ねこをみんなで見守ろう。お金も出し合おう。」となっても、

外から次々に連れてこられたら、

それは多分誰だってイヤだと思います。

私に確固たる思いや信念があって、色んなことを知ってる人間だったら

「こうするのはどうですか?」とか

色々アドバイスできたのかもしれませんが、

そういう人間じゃなくて申し訳ないです。

でも、きっと声には出さなくても、その近所の活動されてる方を

応援してる方は学生さん以外にもおられると思います。

今はまだ若い学生さんで、自分では何もできないと思うかもしれませんが、

いつか何をしたいと思ったときに

無理しなくていいし、がんばりすぎなくていいから

自分のやりたいことを少しだけでもできる自分になってほしいと思います。

学生さんも言われてる通り、今活動されてる世代の方も、私含め

ずっとやっていけるわけではありません。

でも次の世代がいるんだって分かれば、安心できます。

そうやって、小さい命って守られていってるんだと思います。

大きくて強い団体さんは確かに魅力的ですけど、

大きいものも1人が始めないと何も始まりません。

それに、1人でがんばって戦われてる強い方もたくさんいます。

というか、大なり小なり何かをされてる方は

みんな強いと思いますし、私は尊敬してます。

まぁもっと言えば、保護ねこカフェとかボランティア団体とかなくっても、

『普通に』みんな安心して暮らせればそれが一番いいですけどね^^

 

 

なんか、いただいたお手紙の返事をできているのか、、

いつも書くとよくわからなくなってしまいます(^▽^;)

ずっとなんてお返事していいのか考えてて。。

何かを頼まれたわけでもないし、でも折角くれたのに

スルーしていいわけないし…それで返事が遅くなりましたm(__)m

本当は手紙でお返事したかったんですけど、

お名前も住所も書かれておりませんでしたので、

こちらで書かせていただきました。

詳細は書いてないつもりですが、いただいたお手紙の内容も

載せることになってしまいまして、すみませんm(__)m

「お手紙を下さった方へ」への2件のフィードバック

  1. そんな心優しい女学生さんが
    (↑言い方昭和かな…?w)
    いてくださっていると知れた
    だけでも大分県、まだ捨てた
    もんやないなって思いました
    (`;ω;´)
    大分はまだまだ何に対しても
    昭和の考えというか…
    目に見えない病気と闘っている
    身としても、生き辛いです…

    みんな幸せにな~れ~( ^-^)ノ∠※。.:*:・’°☆

    1. コメントありがとうございます!

      そうですね。
      その活動されてる方も、影ながら応援してくれてる人がいると知ったら、きっと喜ばれると思います^^

      今回の学生さんと全然関係ないですが、この間男のスタッフも女性の学生さんのことを、「女学生さん」と呼んでました(´▽`*)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。